イスタンブールでは週に一度、住宅街の道路が大規模な青空市場「パザル(Pazar)」に変わります。
観光客にはあまり知られていませんが、地元の人たちの暮らしに欠かせない存在です。
最近の私は、毎週日曜日に開催されるメジディエキョイのパザルによく通っています。

イスタンブールのパザルは地元の人たちの台所
パザルには、新鮮な野菜や果物、魚、卵、チーズ、オリーブなど、生活に必要な食材がずらりと並びます。
スーパーより安いことも多く、何より鮮度が良いのが魅力です。
市場の中を歩いていると、威勢のいい売り声が飛び交い、活気にあふれています。
観光地のバザールとはまた違う、イスタンブールの日常が感じられる場所です。

買い物はトルコ語の実践練習
私がパザルへ行く目的は、新鮮な食材を買うことだけではありません。
実はトルコ語の練習の場としても重宝しています。
出店している人たちは基本的に英語を話さないことが多いため、自然とトルコ語を使う機会になります。
最近は、
「この野菜は新鮮ですか?」
「どこで採れたものですか?」
といった簡単な質問をするようになりました。
まだまだ片言ですが、売り手の皆さんは意外と優しく付き合ってくれます。

もちろんゆっくり話してくれるわけではありませんが(笑)、こちらが頑張ってトルコ語を話そうとすると、ちゃんと耳を傾けてくれる人が多い印象です。
語学学校の教室で学ぶのも大切ですが、実際に使ってみる経験はやはり貴重だなと感じます。
最近の定番購入品
最近は、
- 卵
- 生姜
- ニンニク
をパザルで買うのが定番になっています。
さらに、
- ジャガイモ
- 玉ねぎ
- 青ネギ
などもスーパーよりパザルの方が新鮮に感じます。
特に野菜は生産者が直接販売しているケースもあり、季節感があるのも楽しいところです。

キノコの種類も豊富
この日はキノコの専門店も出ていました。
日本ではあまり見かけない種類も多く、見ているだけでも面白いです。
市場を歩いていると、普段スーパーでは出会わない食材に遭遇することもあります。

買い物量はまだ試行錯誤中
日本にいた頃は必要な時に少しずつ買い物をしていたので、
「一週間分の食材をまとめて買う」
という生活スタイルにはまだ慣れていません。
どれくらい買えばちょうど良いのか、今も試行錯誤しています。
それでもパザルは単なる買い物の場というより、散歩や会話を楽しむ週末のイベントのような存在になっています。
夏のパザルが楽しみ
地元の人たちによると、夏になると果物や野菜の種類がさらに増えるそうです。
これから旬を迎える桃やスイカ、さくらんぼなども並び始めるので、今から楽しみにしています。
メジディエキョイのパザルへのアクセス
メジディエキョイのパザルは、地下鉄メジディエキョイ駅から徒歩すぐの場所で開催されています。
近くのモスクを目印にすると見つけやすいです。
毎週日曜日に開かれているので、観光地とは少し違うイスタンブールの日常を見てみたい人にもおすすめです。
パザルの後はチャイでひと休み
買い物を終えた後は、近くのチャイ屋さんで休憩。
この日は一杯15リラほどでした。
おじさんたちがタバコを吸いながら談笑する中で飲むチャイは、なんだかトルコらしい時間です。

【あわせて読みたい】