ぶるぶるイスタンブール 期間限定のトルコ生活

トルコ・イスタンブールで期間限定の暮らし。2024年夏から毎日の出来事を発信します。

【ウズベキスタン旅】ブハラ旧市街の中心部を観光|カラーン・モスクやラビハウズ、ナディール・ギディバンギ・マドラサ

ウズベキスタン&タジキスタンを巡る9日間の旅。

サマルカンドを満喫した後は高速鉄道に乗って、シルクロードの要衝として栄えた町・ブハラへ向かいました。

ブハラ駅に着いた後はタクシー配車アプリ「Yandex Go」を使って旧市街へ移動しました。

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ブハラ旧市街

ブハラの旧市街は、まるで中世イスラム都市のテーマパークのようでした。

ブハラ旧市街

ドーム型の屋根を持つ「タキバザール」にはたくさんの土産物店が入っています。

タキバザール

ブハラ旧市街(ポイ・カラーン複合施設)

カラーン・モスク

旧市街を象徴する建物の一つが、15世紀に完成した「カラーン・モスク」。

タジク語で「大きなモスク」と言う意味で、1万人を収容できるそうです。

カラーン・モスク

長方形の大きな中庭からは、すぐそばにある「カラーン・ミナレット」も見えます。

カラーン・モスク

入場は無料でした。

カラーン・モスク

ミル・アラブ・マドラサ

カラーン・モスクの対面に建っている「ミル・アラブ・マドラサ」は今もイマームや宗教指導者が教育を受ける場所として機能しているそうです。

ミル・アラブ・マドラサ

カラーン・ミナレット

1127年に完成し、砂漠を通る隊商の道標として明かりが灯されていたという「カラーン・ミナレット」。

モンゴルによる侵攻の際に、チンギス・ハン(チンギス・カン)がその美しさに感動して、破壊しないよう命令したという逸話が残っているそうです。

カラーン・ミナレット

ラビハウズ

人々の憩いの場になっている人工池「ラビハウズ」。

ラビハウズ

池の周りにはカフェ(レストラン)のテーブルが並んでいます。水辺のいい雰囲気ですが、お値段はかなり観光地価格でした。

ラビハウズ

ナディール・ディバンベギ・マドラサ

ラビハウズに向かって建っている神学校「ナディール・ギディバンギ・マドラサ」。

最大の特徴は入り口に描かれている鳳凰、鹿、そして擬人化された太陽のモチーフです。

偶像崇拝を禁じているイスラム教関連の建物では珍しいのですが、元々はキャラバンサライ(隊商宿)だった建物がイスラム神学校に改装された経緯から許されたのではないか、という説もあるそうです。

ナディール・ディバンベギ・マドラサ

サマルカンドのレギスタン広場にある「シェルドル・マドラサ」の入り口には、権威の象徴としてライオンと鹿、そして擬人化された太陽が描かれていました。

saoriinistanbul.hatenablog.com

ブハラの街も夜になるとライトアップされるのですが、カラーン・モスクは赤や青に色が変わるライトアップで、なんだかちょっと雰囲気に合っていないような。感覚の違いでしょうか?

夜のブハラ旧市街

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【サマルカンドの動画はこちら】youtu.be【ブハラの動画はこちら】youtu.be【ヒヴァの動画はこちら】youtu.be

「世界一美しい」ブルーモスクと絶賛工事中のアヤソフィア

アヤソフィアと並んでイスタンブールの象徴的モスクになっている「ブルーモスク」こと「スルタンアフメット・ジャーミィ」に行って来ました。

ブルーモスク

ブルーモスク

saoriinistanbul.hatenablog.com

様々なモスクに行きましたが、このモスクの天井装飾にはいつも感動させられます。

無料で入れる人気の観光地でもあるので、常に混雑しているのが玉に瑕ですが、イスタンブール観光では外せないモスクです。

ブルーモスク

アヤソフィア

一方のアヤソフィアは、大規模な修復及び補強工事中。

prtimes.jp

チケットカウンターの人によると、通常の観光エリアである2階ギャラリーは閉まっていて、25ユーロのチケットは販売停止中とのこと。

3階エリア?&博物館に入ることができる50ユーロの高額チケットのみ販売中とのことでした。

50ユーロというと約9,200円。工事中でもあるので、入場する価値があるかどうかは慎重に判断する必要がありそうです。

修復工事中のアヤソフィア

地下宮殿

ブルーモスク、アヤソフィアの近くにある地下宮殿は、通常営業中です。saoriinistanbul.hatenablog.com

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イスタンブール・レベントの青いモスク「バルバロス・ハイレッディン・パシャ・モスク」|預言者のモスクのタイルに描かれた雲

イスタンブールの新市街レベントにある「バルバロス・ハイレッディン・パシャ・モスク」に久しぶりに行って来ました。

バルバロス・ハイレッディン・パシャ・モスク

2023年に落成した海をイメージした大きなモスクで、青色が基調となっています。

saoriinistanbul.hatenablog.com

平日の午前中に訪れたので、モスクは貸切状態。ステンドグラスから差し込む光が心地よい空間でした。

バルバロス・ハイレッディン・パシャ・モスク

モスクの中に興味深いタイルを見つけました。イスラム教の第2の聖地で、サウジアラビアにある「預言者のモスク」を描いたもので、中央の緑色のドームは預言者ムハンマドの墓所、上部にはメッカのカーバ神殿もあります。

面白いな〜と思ったのは渦を巻くような雲の描き方。日本の絵巻物や屏風に出てくる雲の表現に似ているような気がします。

「預言者のモスク(マスジド・アン・ナバウィ)」のタイル

調べてみると、この雲の描き方のスタイルは中国の様式である「瑞雲」がルーツで、15〜16世紀のオスマン帝国時代に確立された「ミニアチュール(細密画)」の技法なのだそうです。

世界はシルクロードで繋がっていたのだな〜と感じさせてくれるタイルです。

バルバロス・ハイレッディン・パシャ・モスク

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【ウズベキスタン旅】サマルカンドから日帰りでタジキスタンへ|絶景「セブンレイクス」ツアー体験記

サマルカンド滞在中、せっかくなら隣国にも行ってみたいと思い、タジキスタンの絶景スポット「セブンレイクス(Seven Lakes)への日帰りツアーに参加しました。

中央アジアらしい雄大な景色と想像以上にスムーズだった国境越えを経験した1日でした。

セブンレイクス

サマルカンドから国境(ジャルテパ)へ

8時半に集合して車でタジキスタン国境へ向かいます。

グループツアーですが、国境までは数人に分かれて小さな車で行きました。

国境地点(タジキスタン側から撮影)

ウズベキスタン側・タジキスタン側の双方で入国審査がありますが、パスポートを提示すれば問題なく通過できます。

徒歩で国境を越える瞬間は、いつも不思議で特別な体験です。

国境からパンジャケントへ

タジキスタン側に着いたら2台のバンに分かれてパンジャケントの街を目指しました。

パンジャケントは、サマルカンドから車で約2時間の場所にあるタジキスタン西部の街。

この街もシルクロード交易で栄えたのだそうです。

ランチを入手するために寄ったので、短時間の滞在でした。

7つの湖・セブンレイクス

セブンレイクスは、その名の通り7つの湖が連なる絶景スポット。

湖ごとに色が異なり、深い青、エメラルドグリーン、ターコイズブルーなど標高が高くなるにつれて変化する景色を楽しめます。

セブンレイクス

セブンレイクス

セブンレイクス

中央アジアの大自然を味わえる旅でした。

ロバに乗った少年

GetYourGuideの日帰りツアー

サマルカンド旅行中の日程に余裕があるなら、ぜひおすすめしたいタジキスタン日帰りツアー。

私はGetYourGuideの「タジキスタン七湖への日帰り旅行:サマルカンドから」に参加。途中に寄ったカフェでの飲み物代とランチ代を含めて78ユーロ(約14,400円)でした。

自力で行くこともできるようですが、セブンレイクスへの道のりは舗装されていない危険な(運転が難しい)道も多いので、慣れたドライバーに連れて行ってもらえるツアーが個人的にはいいと思います。

タジキスタンについてもっと深く知りたくなった1日でした。動画でもぜひご覧ください!

【セブンレイクスの動画はこちら】

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イスタンブールの夏の風物詩・焼きトウモロコシの屋台と面白い名前の由来|七面鳥はトルコかインドか?!

焼きトウモロコシはイスタンブールの街角の屋台で売られる夏の代表的なストリートフード。

トウモロコシと一緒に焼き栗を売っている屋台もよく見かけます。

焼きトウモロコシと焼き栗の屋台

焼きトウモロコシの値段

最近、いろいろな屋台で焼きトウモロコシを買う機会があったのですが、値段は安いところで50TL(約170円)、多くの屋台は70TL(約240円)でした。

基本的には、焼きトウモロコシ(Közde Mısır)茹でトウモロコシ(Süt Mısır)の2種類があって、値段は一緒です。

どちらも「塩をかけますか?」と聞いてくれます。

焼きトウモロコシ

トウモロコシ=エジプト

ちなみにトルコ語でトウモロコシは「mısır(ムスル)」と言いますが、これは国名の「エジプト」と同じ単語です。

由来を調べると、エジプト経由でオスマン帝国に伝わったトウモロコシはかつて「エジプトの小麦(Mısır buğdayı)」と呼ばれていたそう。

その名残でトウモロコシは現在も「mısır(ムスル)」と呼ばれているということでした。

七面鳥はインド産?トルコ産?

似たような例で面白いのが、七面鳥。

トルコ語で七面鳥を指す「Hindi(ヒンディ)」という単語は「インドの/インド人」という意味も持っています。

実際は北米原産ですが、当時の世界的な地理の誤認もあって、トルコ人は「インドから来た鳥だ」と考えてそう呼ぶようになったのだとか。

一方で不思議なことに、英語で七面鳥は国名の「トルコ」を意味する「Turkey(ターキー)」と呼ばれています。

その理由は16世紀の「輸入ルートの勘違い」と「似た鳥との混合」があるそうです。

トルコで売られる七面鳥(Hindi)

また当時のイギリスでは、遠い異国から来た珍しい品物に「Turkey(トルコの〜)」という冠詞をつけるのが流行していたそうです。

例えば、トウモロコシは「Turkey wheat(トルコの小麦)」、カボチャは「Tuekry cucumber(トルコのキュウリ)」と呼ばれていたそう。

伝来ルートが由来の日本語

日本語も調べてみたところ、同じようなものが結構ありました。

例えばジャガイモ。当時のジャガタラ(現在のインドネシア・ジャカルタ)を経由して輸入されたことから「ジャガタラ芋」と呼ばれ、それが訛ってジャガイモになったのだとか。

そしてカボチャ。ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に持ち込んだことから、「カボチャ瓜」と呼ばれ、カボチャと定着したそう。

伝来したルートや当時の人たちが感じる「エキゾチックな異国」が反映された語源というのは面白いな〜と思いました。

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観光地すぎないイスタンブールへ|ユスキュダルの静かなモスク「イェニ・ヴァーリデ・モスク」とオスマン宮廷料理

イスタンブールのアジア側の街ユスキュダルを象徴するモスクの一つ「イェニ・ヴァーリデ・モスク(Yeni Valide Mosque)」に行って来ました。

イェニ・ヴァーリデ・モスク

オスマン帝国のスルタン・アフメト3世の母親のために18世紀に建設されたモスクで、内部は落ち着いた雰囲気の装飾でした。

イェニ・ヴァーリデ・モスク

観光地化しすぎていないので、ユスキュダルの中心にありつつも、地元の人がお祈りしたり休憩したりしていてイスタンブールの日常を感じることができます。

イェニ・ヴァーリデ・モスク

イェニ・ヴァーリデ・モスク

イェニ・ヴァーリデ・モスク

5月上旬のユスキュダルの街は、藤の花が満開でした。

満開の藤の花

ユスキュダルでよく行く老舗レストラン「カナート・ロカンタス」にも寄りました。

saoriinistanbul.hatenablog.com

今回は大人数だったので、初めての料理に色々挑戦できました。

トルコ料理

トルコ料理

小麦粉でできた極細麺の「カダイフ」を使ったデザートにも初挑戦。しっかり甘かったです。

私はやっぱりノアの方舟(アシュレ)が好きかな。

トルコデザート

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まるでヨーロッパ王宮|イスタンブール「ドルマバフチェ宮殿」の美しさ

イスタンブールで豪華絢爛な宮殿といえば「ドルマバフチェ宮殿(Dolmabahçe Palace)」です。

ドルマバフチェ宮殿(階段の広間)

オスマン帝国後期の栄華を象徴する宮殿で、ヨーロッパ風の煌びやかな内装とボスポラス海峡を望む絶景のロケーションが最大の魅力。

トプカプ宮殿に代わるスルタンの居城として使われ、6人のスルタンが暮らした宮殿です。

ボスポラス海峡を望む景色

前回行った際には撮影禁止だと思っていたのですが、今回はスタッフに確認したところ「カメラはダメだけどスマホ撮影ならOK」ということでした。

巨大なシャンデリア、天井画、絨毯など、どこを見ても豪華な装飾。

ドルマバフチェ宮殿

帝位の間

特に印象的なのが、スルタンの戴冠式や式典などが催されていたという「帝位の間」です。

吹き抜けの天井は高さ36メートル。空間の広さに圧倒されます。

ドルマバフチェ宮殿(帝位の間)

部屋も巨大ならシャンデリアも巨大。

イギリスのヴィクトリア女王(在位1837-1901年)からの贈り物なのだそうです。

ドルマバフチェ宮殿(帝位の間)

ドルマバフチェ宮殿(帝位の間)

ドルマバフチェ宮殿(帝位の間)

アタテュルク逝去の間

そして男子禁制の「ハレム」には、トルコ共和国初代大統領のケマル・アタテュルクが執務中に倒れ、逝去した部屋があります。

執務室

部屋の時計はアタテュルクが亡くなった9時5分で止まっています。

執務室

写真撮影をしながら、宮殿、ハレム、庭園を散策すると、半日観光のイメージです。

藤の花が満開

チケット

チケットカウンターの人には、「ミュゼカード99でハマムと絵画博物館は無料だよ」と言われたのですが、入り口のお姉さんには「このカードではいずれの施設にも入れない」と言われてしまいました。

結局外国人料金を払ったのですが、トルコ在住者はミュゼカードはダメでもイカメットを提示すれば安くなるのかもしれません。

ちなみに外国人料金は2,000TL(約6,900円)でした。

アクセス

ドルマバフチェ宮殿は、イスタンブール・ヨーロッパ側の新市街エリア「ベシクタシュ」近くにあります。

便利なのは路面電車のT1線「Kabataş」駅で、そこから徒歩10分程度です。

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