ぶるぶるイスタンブール 期間限定のトルコ生活

トルコ・イスタンブールで期間限定の暮らし。2024年夏から毎日の出来事を発信します。

イスタンブールに1400年以上 水を供給した「ヴァレンス水道橋」

交通量の多いアタテュルク大通りを跨ぐように建っている「ヴァレンス水道橋」。

見た目からして歴史を感じる建造物ですが、ビザンツ帝国時代の370年代に完成し、1400年以上もイスタンブールコンスタンティノープル)に水を供給した水道橋です。約920メートルにわたって現存しています。

ヴァレンス水道橋

2つの大陸にまたがり、3方を海に囲まれた都市イスタンブールコンスタンティノープル)は、その魅力的な地理からローマ、ビザンツオスマンという3つの帝国の首都として栄えました。

一方で人口が急増する中、水不足に悩まされたため、ヴァレンス水道橋(トルコ語ではBozdoğan Kemeri)の建設は重要なプロジェクトでした。コンスタンティヌス帝によって300年代頃に工事が開始され、数十年の年月をかけてヴァレンス帝の治世に完成しました。 

ヴァレンス水道橋

この水道橋は250キロにわたる水の供給網の一部として重要な役割を果たしました。
1453年のコンスタンティノープル陥落後もその機能はオスマン帝国に引き継がれ、修復・強化された上で18世紀まで現役で使われていたのだそうです。

余談ですが、このヴァレンス水道橋のすぐ近くに「ファティ記念公園(Fatih Memorial Park)」があります。公園の真ん中に建てられているのは、メフメト2世がコンスタンティノープルを陥落したことを記念する碑が建っています。

メフメト2世の記念碑

馬に乗ったメフメト2世が颯爽と城壁を越えてコンスタンティノープルに入っていくような躍動感の伝わってくるモニュメントです。メフメト2世の周りには5人の男性がいます。調べてみましたが、彼らが誰なのかは分かりませんでした。

メフメト2世の記念碑

公園の隣には歴史を感じるイスタンブール消防の建物もあります。

イスタンブール消防署

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