ぶるぶるイスタンブール 期間限定のトルコ生活

トルコ・イスタンブールで期間限定の暮らし。2024年夏から毎日の出来事を発信します。

イスタンブールでプリン:「Bolulu Hasan Usta 」の「Krem Karamel」はたまごしっかり目のプリン!

プリンが大好きです。卵風味がしっかりしていて硬めなものが特に好きです。

トルコは言わずと知れたデザート大国で、多種多様なスイーツが街に溢れていますが、Google Mapでご近所をブラウジングしていた時に見つけました!プリンらしきものを扱うカフェを。そしてそのプリンは私の好きなタイプな気がする。

…ということで先日「Bolulu Hasan Usta」に行ってきました。1982年にイズミルで始まったカフェで、現在はトルコ国内に多数のフランチャイズ支店を持つようです。

Bolulu Hasan Usta のKrem Karamel

プリンの商品名は「Krem Karamel」。今回はお持ち帰りにして自宅で頂きました。表面が焦がしてあるクレームブリュレのような感じです。ただ!中身はまごう事なき、卵感しっかり目のプリンです。

Bolulu Hasan Usta のKrem Karamel

1つ約500円なので決して安くはないのですが、結構ボリュームもあるし、これは間違いなくリピートします。今度は店舗でお店で食べてみたいと思います。

Bolulu Hasan Usta 

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クルクル回って祈るメヴレヴィー教団の演舞「セマー」を鑑賞

レストランで出会ったトルコ人の青年と話が弾んだシルケジでの夜、彼は食事の後にレストランの近くで開催されている「メヴレヴィー教団(Mevlevilik)」の旋舞「セマー」のイベントを予約していました。

白い衣装に身を包み、くるくる回る舞踊です。

なんでも「トルコ人なのにセマーを一度も見たことがないから、今夜は観光客に混じって人生で初めて観てみようと思った」のだとか。

せっかくの機会なので我々も便乗することにしました。

旋舞「セマー」を見学

会場はシルケジのジャーケバブレストランから徒歩5分のところにある「Hodjapasha(ホジャパシャ)Cultural Center」です。

もともとハマムだった建物を改装したそうです。

Hodjapasha Cultural Center

開催15分前でしたが、受付でチケットを購入できました。

事前にオンラインで購入した方が値段的にお得だと思います(確信はないのですが、おそらく)。

ショーは約1時間でした。

最初に楽団が入場してしばらく伝統的な音楽を奏でます。

その後、白い衣装に身を包んだ男性たちが続々と会場に入ってきて、そのあとはとにかくクルクル、クルクルと回り続けます。

Hodjapasha Cultural Center

旋舞「セマー」とは

トルコの「メヴレヴィー教団」は「イスラム神秘主義スーフィズム)」の一派で、踊りや神への賛辞を唱えることで、神との一体感を求める信仰形態・思想を持っていたそうです。

過去形で書いたのは、1923年のトルコ革命による「脱イスラム政策」によって教団は解散したから

ただ、1954年にセマーを「ショー(公演)」として興行することが認められたことで、現在、イベントとして鑑賞することができます。

教団創始者の言葉

ショーの最後に壁には教団を創設したメヴラーナ・ジェラールッディン・ルーミー(Mevlana Celaleddin-i Rumi)の詩が壁に映し出されました。

Hodjapasha Cultural Center

“Come, come, whoever you are.

来たれ、来たれ、誰であってもよい。

Wanderer, worshiper, lover of leaving. It doesn't matter.

放浪の人よ、祈る人よ、旅立ちを愛する人よ、皆、ここへ。

Ours is not a caravan of despair.

絶望を運ぶ隊商ではないのだ、われらは。

Come, even if you have broken your vows a thousand times.

たとえ幾千度、誓いを破ったとしても——来よ。

Come, yet again, come, come.” 

再び、そしてまた再び。来たれ、来たれ。

― Mevlana Celaleddin-i Rumi

日本語訳は意訳です。

この詩はルーミーの言葉の中でも「赦し」と「受け入れる心」を象徴するものとして有名なのだそうです。

saoriinistanbul.hatenablog.com

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【ジョージア・トビリシ旅】おすすめのワインバー「SNOBS」でアンバーワインを堪能

ジョージアトビリシのお気に入りのカフェの上の階にあるワインバーもとっても雰囲気が良く美味しいジョージアワインが飲めたのでご紹介します。

SNOBS

とても古い建物の良さを保ちながら最低限のリノベーションをしているという感じで、店内は歴史の気配を感じる素敵な雰囲気です。

SNOBS

テラスにもテーブルが1つあるのですが、この日は生憎の雨模様だったので、窓際のテーブルに座りました。

2面をガラスで囲まれた、昔の建築物ならではの不思議なスペースでした。

ジョージアのアンバーワイン

ワインは基本的にはボトルでの提供でしたが、いくつかのアンバーワインはグラスもあったので、今回はグラスで注文。

日が暮れてくるとスタッフがテーブルの上のロウソクを灯してくれました。

なんだかタイムスリップしたような不思議な気持ちになりました。

SNOBS

お店のインスタグラム

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トルコのスーパー:KIM MARKET(キムマーケット)

Kim Market(キム・マーケット)」というチェーンスーパーに行ってきたのでご紹介。

野菜売り場

家から比較的近いところにあるのですが、これまで気が付きませんでした。イメージカラーは赤です。

Kim Market

この店舗では、野菜は店の外に陳列してありました。自分で好きな量をビニール袋に入れると、待機している店員さんが重さを測って値札のシールを貼ってくれます。

野菜売り場

いつも利用しているミグロスよりも値段は高め。ただ野菜はより新鮮な気がしました。参考までに11月某日の価格を。

  • 玉ねぎ:93円/キロ
  • じゃがいも:62円/キロ
  • シシトウ:413円/キロ
  • 紫玉ねぎ:235円/キロ
  • 茄子:325円/キロ
  • ニンジン:80円/キロ
  • 長ネギ:235円/本

【前回のミグロススーパーの記事はこちら】

チーズ売り場

美味しそうなピスタチオのペーストが売っていました。流石に高級で200グラムで250リラ(約1,111円)。ヘーゼルナッツ70%のペーストはお手頃で110リラ(約490円)。

ピスタチオペースト

このスーパーも鶏肉はパッケージに入ったものを勝手に持っていくことができますが、牛肉はお店の人に量ってもらって購入します。

鶏肉コーナー

そして冬の足音が聞こえるイスタンブールの街で最近見かけるようになってきたこの飲み物。

トルコの伝統的な冬の飲み物「Boza(ボザ)」です。穀物を発酵させた飲み物で栄養満点なんだとか。挑戦せねば。

Boza(ボザ)

会員だと割引を受けることができそうだったので、「会員になりたいんだけど」とレジの店員さんに話しかけました。すると彼女の手元にあったカードをピッと通してくれて割引適用。笑顔で送り出してくれました。

こういう優しさというかゆるさは海外ならではで、日本にもあったらいいなと思ったりします(秩序が乱れると怒られるかな?)。

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ウイグル料理のラーメンが沁み入るイスタンブールの秋|おすすめレストラン「Sahra Uygur Restaurant」

イスタンブールのお気に入りウイグル料理屋レストラン「Sahra Uygur Restaurant」に行ってきました。

順調に気温が下がり、冬の匂いがしているイスタンブール。ラーメンが恋しくなる季節です。

ウイグル料理

【初めて訪問した時】

今回は「牛肉ラーメン」を食べました。あ〜美味しい。

ネギと牛肉、そしてここにパクチーを入れるセンスが素晴らしい。

ウイグル料理、本当に最高です。

値段も130リラ(580円)で、お財布にも優しいです。存在してくれてありがとう。

QRコードのメニューの一部

メニューはQRコードメニューのみです。

写真が掲載されているので頼みやすいですが、Wi-Fi接続が必要です。

注文は口頭で、上記の牛肉ラーメンを注文する際には「Ramen」といえば通じます。

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レンズ豆のスープ(メルジメッキ・チョルバス)に挑戦!

トルコ料理の定番、チョルバス(スープ)。その中でもレストランでよく食べているレンズ豆を使ったメルジメッキ・チョルバスに挑戦してみました。

レンズ豆は皮を剥いたものがスーパーで手に入ります。小さい豆なので水に戻さずそのまま使えるのが素晴らしい!ミグロスで1キロ65リラ(290円)でした。

メルジメッキ(レンズ豆)

材料はとてもシンプル。レンズ豆の他にはニンジン、玉ねぎ、トマトです。

ニンジン、タマネギ、トマト

野菜は全てみじん切りにして豆と一緒に煮込みます。本当はもっと大きいお鍋で煮ると良さそうですが、まだ日本からの荷物を待っている身なので小さなお鍋で。

お豆が煮崩れるまで煮込む

今回致命的に足りなかったのが、バター!バターとドライミントそして粉唐辛子で作ったペーストを仕上げに加えて風味をつけるようですが、ありませんでした。

…ので代わりにスキムミルクを入れてみました。

初めてのメルジメッキ・チョルバスはスープというより豆の煮込みのような出来でしたが、優しい味で寒くなってきたイスタンブールの夜にはピッタリでした。これはこれであり。

次はバターを手に入れて本格派を目指したいと思います!

メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ)風

これはイスタンブールのチャルシャンバで食べたレンズ豆のスープ。あのコクの秘訣はたっぷりのバターだったに違いない。

チャルシャンバのレストランで食べたスープ

今回も参考にしたのは、こちらの本に掲載されているレシピです。


 

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【トルコ・エディルネ旅】名物レバーの唐揚げとロカンタとカフェ

エディルネの名物といえば、レバーの唐揚げ「タヴァ・ジエル」。

街にはレバー唐揚げの専門店がたくさんあります。私たちも食べてきました。

エディルネ名物・レバーの唐揚げ

エディルネ名物・レバーの唐揚げ

私たちは、アリ・パシャ・バザールから程近い「Meşhur Edirne Ciğercisi Kazım ve İlhan Usta」へ行ってみました。

入った時には誰もいなかったのですが、お店を出た時には外に行列が!

Meşhur Edirne Ciğercisi Kazım ve İlhan Usta

メニューは至ってシンプルで、メインはレバーの唐揚げのみ。

一人前は300リラ(約1350円)です。

レバーとスープ(80リラ=約360円)を注文しました。

レバーの唐揚げ・メニュー

感想ですが、レバー好きの人にはたまらないんだろうな!と想像します。

というのも私は火を通したレバーの味が得意ではないので、残念ながらハマりませんでした。

「レバー嫌いでも食べられる」という評判だったので楽しみにしていたのですが、残念です。

ただお店は行列のできる人気店。レバー好きの人は行ってみてください!

Meşhur Edirne Ciğercisi Kazım ve İlhan Usta

エディルネのカフェ

モスクやシナゴーグ、バザールを見て回って、少し疲れたのでカフェに立ち寄ることに。

Coffee Bee Bakery Lab

「Coffee Bee Bakery Lab」は、古い建物を使っているカフェで、雰囲気がとても素敵でした。

カフェラテとチョコレートケーキを注文。

店員さん達も親切で、まったりと時間を過ごすことができました。

Coffee Bee Bakery Lab

カフェラテとチョコレートケーキ

エディルネのロカンタ

イスタンブールに戻るバスは夜の便だったので、エディルネ市内で晩ごはんも食べて帰りました。

最後に寄ったロカンタ「Balkan Piliç Lokantası」が、エディルネグルメで最高の思い出です。

Balkan Piliç Lokantası

このお店で食べた煮込み料理が絶品でした!

牛肉をシンプルに煮込んだものも美味しかったし、茄子と牛肉の煮込みもとろとろで最高に美味しかった。

ショーケースの中から選んだので品名が分からないのですが、、、

牛肉の煮込みと茄子と牛肉の煮込み

ロカンタ・メニュー

揚げドーナツ?

そしてこれは食べたかったけど食べられなかったもの。

エスキ・ジャーミィ」の入り口にいたフードトラックで、揚げドーナツを売っていたようなのですが、あまりにも行列がすごいので一度諦めました。

数時間後に再び訪れた時にはもういなくなっていました。残念。

揚げドーナツのフードトラック

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