トルコ初代大統領のケマル・アタテュルクが眠る「アタテュルク廟(Anıtkabir:アヌトゥカビル)」に行ってきました。
アタテュルクは、オスマン帝国末期にトルコ革命を主導したリーダー的存在。1923年のトルコ共和国成立とともに初代大統領に就任し、近代化を進めました。トルコの人たちにとても愛されている英雄です。
私が訪れた日も霊廟は子供から大人まで多くのトルコ人団体客で賑わっていました。
天気が良かったので、私は鉄道のアンカラ駅から歩いて向かいました。霊廟につながる通りにはトルコ国旗が張り巡らされているので、見逃すことはありません。
霊廟への入場は無料です。敷地に入って歩いていると途中で手荷物検査をするチェックポイントがあるので、カバンを金属探知機にかけます。
セキュリティチェックを終えて綺麗に整備された道をどんどん進むと、参道の入り口にたどり着きます。
さらに進むと御影石で作られたライオンの像が並ぶ「ライオン・ロード」という参道が続き…
…アタテュルクが眠る建物のある広場に到着です。
アタテュルクが眠るこの巨大な霊廟は、約10年の建設期間を経て1953年に完成しました。棺が置かれているのは「名誉の殿堂」と呼ばれる中央にある石造のホールです。
ここでも多くのトルコ人観光客が記念撮影をしていました。老若男女に愛されている初代大統領、すごいですね。
霊廟は小高い丘の上に建っているので、アンカラ市街を一望することができます。
敷地内には博物館もあるのですが、今回は時間の関係でパス。代わりにギフトショップがあったので入ってみると、アタテュルクファンには堪らない多様なグッズが!写実的なアタテュルクが印刷されているベビー服もありました。
トルコの人たちのアタテュルク愛をいっぱいに感じた霊廟訪問となりました。私もトルコの歴史を勉強せねば!
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