アテネ市街にモコっと存在感を放っている「リカヴィトスの丘」。
標高277メートルのアテネで一番高い丘で、夕日と夜景の人気鑑賞スポットです。

古代ギリシャ神話では、女神アテナ(Athena)がアクロポリスの建設に使うために石灰岩を運んでいた時、カラスから悪い報せを聞いて岩を落としてしまい、落とした石灰岩が丘になった、と伝えられているのだとか。

ケーブルカーで登ることもできますが、トレッキングの道が整備されているということだったので、今回は歩いてみることにしました。
18:25に丘のトレッキングルート入り口を出発し、約15分歩いて頂上に到着しました(市内中心部からルート入り口に行くまで結構歩きました)。
トレッキングルートはたまに分かれ道があるのですが、Googleマップが正確にルートを示してくれるので、参考にしながら歩くのをオススメします。

「リカヴィトスの丘」とはギリシャ語で「オオカミの丘」という意味合いがあり、かつてオオカミが住んでいたことにちなんで名付けられたとされているそうです。
今回はオオカミには会いませんでしたが、ネコには何匹か出会いました。

頂上から見るアテネ市街は絶景!
ギリシャの人口約1,000万のうち約300万人が住んでいるという首都・アテネは想像以上に大都市でした。

頂上には19世紀に建てられた真っ白な「聖ゲオルギオス教会」があります。
残念ながらすでに閉館の時間だったので、中は見られませんでした。

この日の日没は20時40分ごろ。
日の入りまでの間、冷房の効いたカフェ「Cafe Lycabettus」でレモネードを飲みながら休憩しました。

20:05ごろに再び頂上に行くと、何やら人だかりが。
ちょうどギリシャ軍の兵隊2人が国旗を降納しているところでした。

「アテネで最も美しい眺めが楽しめる場所」とも言われるリカヴィトスの丘。
3600年の歴史をもつアテネの街に沈む夕陽は本当に美しかったです。

夕日に染まるアクロポリスも綺麗でした。

一人旅だったので、今回は夜景を待たずに丘を降りました。次はぜひ夜景も見てみたいと思います。